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Poster 家族の写真 2022

家族の写真 2022

東京で活動するフォトグラファー・望月美晴(27)は、数年前に写真展で佳作を受賞したことで大きな注目を浴びたもののその後が続かず、今では鳴かず飛ばずの日々を送っている。自分の理想と、現実に舞い込む仕事の狭間で揺れていた。そんな時、ふるさと・豊橋にいる旧友・宮田紗希(27)からの電話が、美晴に帰省を決意させる。長年、地元で写真館を営んでいる父・弥太郎(62)が店を畳もうとしているというのだ。加齢による視力低下で思い通りにシャッターを切れなくなったことが原因だというが…。自分に黙って大事な決断をしたこと、体調のことを何も教えてくれなかったことに腹を立てつつ、美晴は助手の中川和哉(23)を伴って豊橋への帰路につく。久しぶりに対面した父は、食ってかかる美晴に対して「まあ、ええじゃないか」と真剣に取り合おうとしない。昔からの父の口癖「ええじゃないか」が美晴は嫌いだった。どこか妥協や諦めの言葉に思えてならなかったからだ。しばらく豊橋に滞在することを決めた美晴に、地元の同級生の紗希と瑠璃子(27)がある相談を持ち掛ける。コロナ禍で中止になった地元イベント「ええじゃないか豊橋まつり」の代わりに、写真家・美晴が地元の魅力を撮影する写真パネル展をできないかというのだ。自分のこれまでの活動の集大成になれば――意気込んで引き受けた美晴だったが、思わぬ展開が待ち受けていた。それは、美晴のカメラマン人生をも左右する事態に発展していくのだが…。

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