本作で阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。 市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚(いぬしま・なぎさ)を演じるのは仲里依紗。時空を超えて出会った市郎と渚がどのような関係性を築いていくのかも大きな見どころのひとつだ。 さらに、市郎と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実(あきつ・むつみ)を演じるのは磯村勇斗。 市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエ(さきさか・さかえ)を吉田羊が演じる。 そして、市郎の一人娘・小川純子(おがわ・じゅんこ)を河合優実、令和の社会学者・向坂サカエの息子であり、サカエと共に2024年から1986年にタイムスリップする向坂キヨシ(さきさか・きよし)を坂元愛登が演じる。