修行に励む鋼牙を見守る、ザルバとゴンザ。幼い頃の鋼牙を知る者にとって、その姿は雄々しく映った。 父・冴島大河と修行に励む7歳の鋼牙は、ソウルメタルを用いた修行段階に進んでいた。ある日、ホラーの気配を察知した大河は、鋼牙を繁華街に残し、駆け出して行く。 独り父の帰りを待つ鋼牙は、おもちゃ屋のショーウインドウを寂しく眺めていた。そこへ、手作りのおもちゃを売っているという男が現れ、カエルの人形を鋼牙に差し出す。 喜ぶ鋼牙だが、戻った大河は何故か、その男に剣を突き付ける。親切なその男を鋼牙は庇うのだが…。