ムサシたちが過去の自分との壮絶なる殺し合いに苦しんでいる頃、ヤシャの庇護を受けるレオナルドダビンチこと荼毘の字は、ラセツが持ち帰った封印魂の分析をはじめる。すると封印魂から光が放射され、一人の陰陽師がホログラム映像として出現する。その名はウラシマ。封印魂を七つの城に隠し、様々なトラップを仕掛けた張本人である。ウラシマは、一つ目の封印魂がアヤカシの手に落ちていることを知るや、ムサシたちに加勢するべく第二の城へとテレポーテーションする。そして、ムサシたちにテレパシーでアドバイスを送り、タイムパラドックスを回避させることに成功するのだった。